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    • 2012.08.14 Tuesday
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    映画 「コーラス」 Les Choristes

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       「コーラス」

      2004年 フランス

      監督 クリストフ・バラティエ
      出演 ジェラール・ジュニョ
          ジャン=バティスト・モニエ


      コーラス



      今日は、教育委員会に出勤していたのですが、一人、また一人と同僚たちが出かけていき、最後には仕事場にひとり残ってしまったカカトです。こんばんは。寂しかった。

      さて、今日は久しぶりに映画の話を。
      私には珍しく、新しい映画です。


      荒れて荒れてどうしようもない子どもたちや施設を、歌やダンスを通して更生させる・・・と、いうのはわりとよくある話。
      昔から使い古されているストーリーですね。
      この映画もそれを同じ種類の映画です。


      ネタばれもありますのでご注意を・・・。


      家庭環境に恵まれなかったり、みんなと上手に付き合えなかったりする子どもたちが入る寄宿学校「池の底」。
      そこに、挫折を味わった音楽教師マチューが舎監として赴任してきます。
      「池の底」は、生徒たちの素行の悪さもさることながら、校長をはじめとする教師たちの「目には目を」の教育方針(つまり、体罰中心の教育)がさらに子どもたちの心を荒れさせている、ひどいところでした。
      マチューも赴任当初は子どもたちに受け入れられず、さらに子どもたちを理解しようとするあまりに教師たちにも受け入れられない辛い日々を過ごします。
      が、音楽教師であるマチューは、合唱団を作る事で子どもたちと心の絆を深めていくのです。それに影響されて、教師たちとも心を通わせていきます。
      ここまでは、よくあるタイプの映画なのですが、この映画の中ではみんながみんな更生したわけではありません。
      最後まで心を通わせることが出来なかった生徒がいます。
      そして、その生徒はそのまま変わることなく学校を去ります。
      「音楽って素敵!音楽って万能!音楽はみんなを良い子にしちゃうよ!」
      と、いう無理やりなタイプの映画ではないということです。「やり過ぎ」感がない。
      この辺りが、作りすぎていなくて良いのです。「この子はこのままどうなってしまうんだろう。」という問題を、観ている私たちにポーンと投げたまま、投げっぱなしで終わります。
      また、この合唱団の成長は著しく、公爵夫人がわざわざ「池の底」まで彼らの歌を聴きに来るほど上達しますが、それ以上のものはありません。
      基本的に問題児の集まる寄宿学校の子どもたちなので、外に出て歌うでもなし、ましてや賞を獲って脚光を浴びるということもない。
      この辺りも実に「調度良く」て、「世の中そんなにうまくはいかない」という暗示のような気がして気に入っています。
      無理やりな感じもしないし、くどくどした説教もない。調度良いのです。
      映画なんだもの、なんでもかんでもうまくいったほうが楽しいし、いいじゃない。という意見も確かにそうなんだけど、このくらいでも十分に成功して充実していると感じればそれで良いと思うのです。
      そういう、大げさではないけれど確かな喜びを感じる映画でした。

      ラストも、決して大げさではないけれど、幸せと未来を感じる晴れやかな終わり方でした。

      また、子どもたちの美しい歌声も聴いて損はないですよ。
      よくある言葉だけど、まさに「天使の歌声」。私のすさんだ心も洗われました。




      俳優ジャック・ぺランの回想シーンで語られるこの映画。
      「ニュー・シネマ・パラダイス」とまったく一緒で、私にはそれだけで泣けてしまいます。

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        • 2012.08.14 Tuesday
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        コメント
        結構好きなのに全然観る時間が無い実は映画好きのhemoです。俺の大好きな映画に「いまを生きる」って映画あります。ご存知ですかね?ロビン・ウィリアムズの。
        方向は違うけど、なんとなく雰囲気が似た内容ですね。
        「いまを生きる」は悲しいクライマックスがあるけれど、生徒の心が変わった!みたいな点はなんか共通してるかも。

        今度見る機会があったら紹介して下さい。(無茶振り?)
        • hemo
        • 2009/09/15 11:34 PM
        これ観ましたよ!映画館で。なつかしや。
        サントラも持ってます。
        独唱はこの主人公少年の声なんですよね、確か。
        どの合唱も物悲しい中にも美しさと強さがあって心が洗われます。
        ヨーロッパ映画は現実と虚構のさじ加減が上手いですよね。
        夢物語過ぎないのに美しい。

        hemoさん、横でごめんなさい。いまを生きる、私も好きです。
        ちょうど同じく高校生で観たのでわかるー!と
        oh captain my captain・・・のくだりでうるうるしちゃいます。
        イーサンも可愛かった(笑)
        ちょっと反則かもしれないけど動画URLのっけてしまいます。
        >hemoさん
        ぜひ、映画を観る時間を作ってください!
        コツは、「ほかの事は全部後回しにすること」です。チャレンジしてみてください。

        「いまを生きる」は、観る機会に恵まれてない映画のひとつです。
        気持ちはあるんだけど、なかなか観れずにいます。
        まあ積極的に借りに行くほうじゃないので、当然といえば当然なのですが・・・。
        観たらぜひ書かせてもらいます!
        ロビン・ウィリアムズがにっこり笑うと、それだけで泣けてきませんか?私だけ?


        >鈴之助さん
        そうですね、バランスがいいんですね。なるほどー。
        確かに、あの少年の声だそうです。すばらしい。
        サントラもよさそうですね。
        実は「イージーライダー」のサントラを買おうしていましたが、ちょっと考え直すことにします(笑)

        「いまを生きる」はまだ観ていないので動画を観ようかどうしようか迷いましたが、結局観てしまいました。
        良いシーンですね。
        全体を観たくなりました。
        さっきも書きましたが、ロビン・ウィリアムズの笑顔って泣けます。
        • カカト
        • 2009/09/18 5:27 PM
        >鈴之助さん
        こういう時のYouTubeなんですね。ありがとうございます。
        実は「いまを生きる」のビデオ持ってます。録画とかじゃなくて。
        が、ビデオ故障中です…

        >カカトさん
        小さいレンタル屋なら、無かったりするかも…
        宮古のツタヤにはあったでしょうか。
        もし見当たらなかったら、送りますんでご一報くださいな☆

        • hemo
        • 2009/09/20 12:14 AM
        >hemoさん
        たぶん合ったと思いますよー。
        今度探してみますね。

        うちのビデオデッキも怪しいなー。動くだろうか・・・。
        もう何年も動かしていません。
        あんなに活躍していたビデオが・・・。盛者必衰を感じますね・・・。
        でもいまだに録画する事を「ビデオに撮る」って言っちゃいます。
        時代についていけてません(笑)
        • カカト
        • 2009/09/20 8:19 PM
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        以前映画館で観ているのだが、NHKBSハイビジョンでやっていたものを偶然冒頭観てしまったのでそのまま最後まで。つい最近カカトさんのブログでも言及されていた作品だったので心に残っていたかな。サントラもちょこちょこ聴いてるし。 以前映画サイトの方にも感想
        • どかでら日記
        • 2009/10/21 1:23 PM

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